Ref.SDKV003
¥396,000[税込]
東京の「真夜中」の景色をダイヤルで表現した、クラシックの可能性を切り開く新たなスポーティデザインシリーズ「VANAC」
1972年、風格あるデザインを特徴としていたキングセイコーから、鮮やかなカラーリングや斬新な多面形のケースデザインが異彩を放つ「VANAC」が発売されました。そして2025年、50年の時を経て、キングセイコーの新たな可能性を切り開こうとする当時の「VANAC」に込められた意志を継承する新生「VANAC」が登場です。
デザインコンセプトは、キングセイコーの誕生の地である東京に広がる壮大な地平線 “Tokyo Horizon”。現代の東京の「真夜中」の景色をダイヤルで表現しています。
キングセイコーは1961年、東京・亀戸の第二精工舎で誕生しました。その東京から望む地平線をコンセプトに、ケース、バンド、ダイヤルをデザイン。金属の塊を削り出したかのような重厚さを持つケースは、ベゼル(ガラス縁)のないデザインにすることで、伸びやかな表情も併せ持っています。また、高度な研磨仕上げにより、歪みのない鏡面に仕上げられています。そして、ケースと滑らかにつながる新開発のブレスレットは、鏡面仕上げとヘアライン仕上げのこまを短いピッチで組み合わせ、水平のラインが際立つデザインにするとともに、高級腕時計にふさわしい着け心地を実現しています。
ダイヤルには、水平方向に広がるストライプの型打パターンを採用し、1970年代の「VANAC」の存在感のあるベゼルに着想を得た「インデックスリング」(インデックスの役割を果たすリング状の別体パーツ)を採用。縁がきらりと輝くインデックスリングには、立体的な分目盛をレイアウトし、時目盛にはルミブライトが施されています。そして、12時のインデックスと秒針のカウンターウェイトには、「VANAC」の頭文字の「V」のシルエットを象っています。
セイコーの現行メカニカルムーブメントとして最も安定した精度(日差+10秒~-5秒)を実現した「キャリバー8L45」を搭載。「キャリバー8L45」は、動力ぜんまいをスペックアップすることで約72時間のパワーリザーブを達成し、長い持続時間と安定した精度を両立しています。また、ダイバーズウオッチにも搭載することが可能な堅牢性も備えています。回転錘や受には高級感のある美しい波目模様が施されています。
ムーブメント | メカニカル 自動巻(手巻つき)(cal.8L45) |
精度 | 日差+10秒~-5秒 |
駆動期間 | 最大巻上時約72時間持続 |
重さ | 192g |
ケースサイズ | 厚さ:14.3mm 横:41.0mm 縦:45.1mm |
ケース素材 | ステンレス |
バンド | ステンレス ワンプッシュ両開き方式 |
ガラス | ボックス型サファイアガラス(内面無反射コーティング) |
防水 | 日常生活用強化防水(10気圧) |
機能・特徴 | スクリューバック/ねじロック式りゅうず |